目次
著者:山崎豊子
出版:文藝春秋
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約束の海を読んで、山崎豊子さんの完作を是非読んでみたいと思い手に取りました。
どれを読もうかと迷ったのですが、約束の海と同じく今考えてみたい題材をと思い
特定秘密保護法や尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件に関連しそうな作品にしてみました。
本作を取るまでは、知らなかった西山事件という
沖縄返還時の日米密約について、
機密情報漏洩させたマスコミと国家の裁判を題材としている作品です。
折角なので小説をまず読んでみようと思い、
西山事件についてはまだ検索等の調べはしていません。
一巻では、主人公の新聞記者である弓成亮太が
手に入れた機密情報を野党議員に流したことから
流出元となる外務省の外務審議官付き事務官である三木昭子と共に
国家公務員法違反で裁判に発展するところまで。
第一章の前ページ記載の
「この作品は事実を取材し、小説的に構築したフィクションである」
の文言に強い印象を受け、読みたくさせてきます。
山崎豊子さんの作品↓↓
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