目次
著者:高野和明
出版:角川書店
【総合】 | ★★★★☆ |
【ストーリー】 | ★★★★☆ |
【感動】 | ★★★☆☆ |
【エキサイティング】 | ★★★★☆ |
【リアリティ】 | ★☆☆☆☆ |
【啓発要素】 | ★★☆☆☆ |
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高野和明さんの作品
江戸川乱歩賞、山田風太郎賞等を受賞された方です
今回初めて作品を読みました
イラク戦後の難病の子供をもつ元兵士、人類学者、日本の学生、韓国留学生が
アメリカ合衆国と戦う様が描かれています
人類が人類を超える神人類に遭遇した時
国は、人は、何を考えどう動くかのか・・・
序盤は謎だけが膨らむ構成ですが
戦いが始まると一気にスピードを上げて謎が解け
ストーリーが展開されていきます
恐らく本作品の作者は
日本の歴史観を含め国家に対し悲観的に捉え
その中で人個人の葛藤を意識しているのではないでしょうか
題材は現実的ながら非現実的な設定があり
リアリティの有無が散らばっていますが
スピード感があり楽しく読めました
高野和明さんの作品↓↓
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