住友を破壊した男 伊庭貞剛伝

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国の為『命に逆らいて君を利する、これを忠と謂う』を実践した男の物語



著者:江上剛

出版:PHP研究所



【総合】★★★★☆
【ストーリー】★★★☆☆
【感動】★☆☆☆☆
【エクサイティング】★☆☆☆☆
【リアリティ】★★★★☆
【啓発要素】★★★☆☆

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近江国(滋賀県)で伊庭貞剛は子供時代を過ごした
父は伯方藩の代官で武士であったが身分により人を差別しない人間であった
安政7年貞剛が13歳の時、桜田門外の変が起き世の中は「尊王攘夷」「佐幕」等の思想で争う時代となっていく
西川吉輔に国学を学んだ後、尊王攘夷派として京都御所禁衛隊で警護を行う

しかし時代は京都にはすでに一定の平和が訪れ、貞剛にはその件の腕で命を懸けて国に尽くす機会には恵まれなかった
維新後官職につき国の為に職務に尽くしたが、薩長土の横暴が蔓延る政治体制に失望を覚える
そんなかあ叔父である広瀬宰平に誘われ住友に入社することとなる

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富国強兵の時代、世の中は人災や公害にも目をくれず増産増益を目指し事業拡大を行う
そんな時代に入社時に宰平に言われた言葉『命に逆らいて君を利する、これを忠と謂う』
忠義は君主の命令であろうとも逆らい正しいことを行うこと
これを住友を拡大し入社する機会をくれた叔父で宰平に実践し退任させ
地元住民の生活を顧みない別子銅山の開発を止め共存共栄出来る道を模索していく

恥ずかしながらこの小説を読むまでは伊庭貞さんを存じていませんでした
今でこそ企業は社会と共栄しなければならないとされていますが
それを維新直後の日本で実践されるのは
並大抵のことでなかったことは想像に容易です 時代の流れの中で先を見つめ国家、社会の為に行動出来る凄さが伝わる作品でした

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